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適切な目標設定がある・ないではモチベーションが全然違う!

目標設定の有無による効果の違い
ご利用者のモチベーションが高ければ自発的に取り組む姿勢が見え、ご利用者もご家族も表情は活き活きとしています。逆に、モチベーションが低ければ、周囲からの声掛けへ拒否的になり、活動性そのものが低くなる危険性があります⇒イラスト参照
このように、リハビリテーションやケアへ取り組むにあたって、「ご利用者のモチベーションが低くくて目標が達成できない!」と困るのはなぜか?
もしかしたら、それは 目標設定が適切ではない からかもしれません。
『リハビリテーション職種の在宅リハビリ・ケア』では目標設定の重要性として
①やや困難な目標、②明確な目標 が大切であるとされています。
【①やや困難な目標】
すでに出来ている動作、例えば「屋内歩行」が自立しているのであれば、もう少し努力しないと達成できない目標として「屋外歩行」の自立を目指しても良いかもしれません。
【②明確な目標】
ただ「屋外歩行」では漠然としているので、距離や時間帯を具体的に決めると、日々経過をおえるので目標にどれだけ近づけているのか把握できることが、モチベーションの向上に繋がります。さらに、在宅生活の場合は「ゴミを捨てに行く」や「家の周りの植物に水をやる」などの役割が合わさることで、さらにやりがいが生まれやすくなります。
【効果を実感できるとモチベーションは高まる!】
大切なのは取り組んだ効果を実感できて、目標へ近づけていることが実感できると、モチベーションが高まるということです。ただ、「大切な体操だからやりましょう」「健康の為に続けましょう」とだけ言われては、大切さだと分かっていても、身体に変化を感じない・生活が変わらないままでは、モチベーションを上げることは難しくなります。
【ニーズに則した目標設定をたてよう!】
①やや困難で②明確な目標であっても、ご利用者が望んでいない内容であれば、当然ながらモチベーションは上がりません。支援者は「家族が望んでいるから」「スタッフが望んでいるから」という理由で、目標を設定しないように注意が必要です。ぜひ、ご利用者の話を聞き、その上で目標を考えてみましょう。
参照書籍:リハビリテーション職種の在宅リハビリ・ケア
著:高木綾一 小池隆二 波野優貴 浅田慎吾 (在宅リハビリテーション・ケアスクール)
画:福山真樹(福之画)
投稿者
福山真樹
理学療法士
医療関係専門イラストレーター
医療関係専門イラストスタジオ福之画
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