頭部前方突出位と顎引き位|ストレートネックを理解する解剖学イラスト
ストレートネックの原因の一つとして知られる「頭部前方突出位」と、その改善姿勢である「顎引き位」を示した解剖学イラストを制作しました。
近年、スマートフォンやデスクワークの影響で頭部が前方へ突出する姿勢が増加し、頚部や肩の痛み・機能障害の要因として注目されています。
出版物や教材においても、この姿勢を的確に視覚化する需要は高まっています。

今回の図では、頭頚部の骨格に加えて、肩甲帯や胸郭上部を含めた構造を描くことで、頭部の位置変化がどのように周囲のアライメントへ影響するかを表現しました。
特に、頭部前方突出位では頚椎の前弯減少だけでなく、胸椎後弯や胸郭アライメントの変化も同時に生じる点を、周囲構造を含めて表現しています。
これにより、頭部の位置変化が肩甲帯の配置や荷重分布へと影響する様子を理解しやすい構図としています。
顎引き位は、ストレートネック改善の基本的な運動指導で用いられる姿勢です。
単に「顎を引く」動作を描くだけでなく、頭部と頚椎の相対的な位置関係を正しく反映し、臨床現場で違和感なく使用できる図解を目指しました。
制作にあたり重視したのは、「シンプルでありながら解剖学的根拠に基づいた説得力のある表現」です。
臨床家や教育者が読者・学生に説明する際に、余計な要素に気を取られることなく、姿勢変化の本質を理解できるように配慮しました。
本イラストは、臨床現場や教育資料で違和感なく利用できる汎用性を意識して制作しています。
出版物や教材においても、姿勢理解を補強する一助となることを目指しています。
投稿者
福山真樹

イラストスタジオ福之画代表
理学療法士
メディカルアナトミーイラストレーター
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イラストスタジオ福之画HP:https://fukunoe.com/new/


