イラストで分かる上腕骨の頚体角・後捻角

リハビリテーション職種が臨床現場で直面する課題の一つに「肩関節疾患」があります。痛みの原因となる軟部組織に注目しやすいですが、肩関節疾患の評価とアプローチには、まず上腕骨と肩甲骨の形状の特徴、上腕骨と肩甲骨の位置関係を理解する必要があります。

 

イラストを担当させていただいた書籍『通所リハビリ・通所リハビリ・通所介護のリハビリテーション~運動器疾患編~』から、頚体角・後捻角のイラストを用いて、視覚的に理解していきましょう。

 

【頚体角】
上腕骨骨幹部と上腕骨頭となす角:130°~137°(図1)

上腕骨の頚体角

図1

【後捻角】
上腕骨上顆軸に対して上腕骨頭が後方へ向く角度:18°~23°(図2)

上腕骨の後捻角

図2

頚体角と後捻角は上腕骨頭と肩甲骨関節窩との適合性を高め、肩関節運動の円滑な運動を可能にしています。
そして、肩甲骨関節窩はやや上を向いて傾斜しており、上腕骨頭を下から支えるように位置することで、肩関節を安定させます。(図3)

リハビリイラスト:肩甲骨の関節窩の傾斜

図3

その他にも、書籍は通所リハビリ・通所リハビリ・通所介護における利用者の運動器疾患に焦点を当て、必要な知識や技術について解説しています。
イラストを多数用いて解説しているので、視覚的に理解を深めやすい内容となっています。
ぜひ、参考にしてください。

 

販売先
⇒amazon:通所リハビリ・通所リハビリ・通所介護のリハビリテーション~運動器疾患編~

 

投稿者
福山真樹

 

 

 

 

 

イラストスタジオ福之画代表
オリジナルリハビリイラスト制作
メディカルアナトミーイラストレーター
理学療法士

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